ちょっと嫌なタイトルですがあえて低迷という言葉を使わせてもらいます。
もっとぼかした言い方も出来なくはないと思いますが、現状キズナアイちゃんは上り調子でないのでこういうタイトルにしました。
キズナアイ終了なんて私は思ってませんし、アイちゃんがアイちゃんらしさを発揮できる環境さえ整えばいつかまた上昇していけると信じています。
キズナアイちゃんの活動を分裂騒動後も半年追っていて、その前の半年と比べてTwitter上で私が個人的に低迷を感じた2つのことを記事にします。
フォロワー数が減ったとかリツイート数が減ったと言った数字の話ではなく、感覚的な話です。
キズナアイだけでなくバーチャルYoutuber全般で低迷への危険信号になる可能性もあるのであえて書いて残しておきます。
これも分裂騒動以降も半年間苦しみながらでも活動を追ったからこそ書けることですね。
ファンアートが減った
私がTwitter上で一番低迷を感じるのはファンアートの減少です。
具体的な数字を出せと言われても困りますが、あくまで私の体感で分裂前の半年間と分裂後の半年間を比較してファンアートが減ったなと言う話です。
今もキズナアイちゃんのファンアートを書いてくれてる方はたくさんいます。
ただ前はもっとたくさんの人が書いていたような気がするのです。
特に海外の方のファンアートを見る機会が減りました。
下手くそな英語で感想を送っていたので私は特に強く減ったことを体感しています。
繊細で儚げな韓国の方のファンアート、独自の世界観の中にアイちゃんがいるアメリカの方のファンアートが私は大好きでした。
想像もしていなかった世界で生き生きとした可愛いアイちゃんのイラストを見るのが楽しみで毎日ハッシュタグ#KizunaAIを開くときワクワクしていました。
海外のキズナアイ人気を体感出来るものでもあったので、海外の方のファンアートの投稿が減ってしまったのは悲しかったです。
ファンアートは時間と愛情を注がないと作れないもので、様々な理由からモチベーションを保てなくなってしまった可能性はあります。
Twitter上のキズナー界隈と呼ばれる場所の雰囲気はギスギスと険悪なものになっていってしまって、そんな中に時間と愛情を注いだファンアートを投稿したくないと思わせてしまったのかもしれません。
ファンアートを書くモチベーションが上がらない、書いたファンアートを出せる雰囲気でもないためにキズナアイのファンアート数は体感で減少していったと考えています。
綺麗で可愛くてキズナアイを題材にした多様な世界観のあるファンアートが再びたくさん投稿されればいいなと願っています。
活動するキズナアイに関するつぶやきが減った
ファンはキズナアイが~なんてつぶやかずアイちゃんが~とつぶやきをします。
だからキズナアイでツイッターを検索するとファン以外の反応を見ることが出来ました。
パブリックサーチ(特定の他者名検索)というやつですね。
キズナアイちゃんを初めて知った人のリアルな反応が見れるので私はよくパブリックサーチを行っていました。
分裂前と比べて「キズナアイ」を含むツイート数が減ったとは言いません。
分裂騒動や中国関連、流れ弾の日本赤十字社の献血ポスターの議論でキズナアイを含んだツイート数自体はむしろ分裂前の時期よりも多いのではないかと思います。
何が減ったかと言うと「バーチャルYoutuberとして活動するキズナアイに関するツイート」です。
ただの記号としてキズナアイという単語を含んだツイートではなく、キズナアイというバーチャルYoutuberあるいはバーチャルタレントに触れた人の感想ツイートが減ったと私は感じました。
「初めて見たけどキズナアイ好きかも」「キズナアイ声が無理だけどグッズは好きかも」「こんなところにもキズナアイ居て草」
こんな感じの反応がいっぱいあったんです。
もちろん完全にこのような反応がなくなったわけはなく、今でも初めて見た感想などの反応はありますが少なくなったと思います。
アイちゃんを語る人の総数が分裂で減ったしまったことも影響している可能性がありますが、一番は知らない人が見る媒体への出演が減ったことが大きいのかもしれません。
キズナアイへのつぶやきが特に増えるのはやはりテレビ出演です。
news zeroへ出演した際などはキズナアイを含むツイート数が激増しました。
キズナアイを初めて知る、あるいは久しぶりに見なければそもそもキズナアイを含むツイートが出来ないのでそういう場所に出ていく機会が減っているのかな、上り調子ではなく低迷しているのかなと感じてしまいます。
ずっと上り調子で成長することなど出来ませんが、ずっと下り調子が続くことはいくらでも前例があるのでそうはならないように頑張って欲しいですね。