シンガーソングライターAIさんはソウルフルな歌声で数々のヒット曲を生み出してきました。
私もAIさんは知っていますし曲も聞いています。
そんなAIさんとキズナアイちゃんが一緒にサマーソニック出演発表されてさらにインタビューまでしてくれたのが嬉しかったです。
KizunaAIとAIさんでお名前が一緒なので勝手に親近感のようなものを感じていましたがキズナアイちゃんも似たような感情を持っていたことがインタビューで明らかになって微笑ましい気持ちになりました。
AIさんがフレンドリーに接してくれてとても面白いインタビューでした。
今回はサマーソニック公式インタビュアーとして6組中最後にインタビューしたAIさんについて紹介したいと思います。
シンガーソングライターAIについて
AIさんはアメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス生まれ鹿児島育ちです。
日本で育ちましたが中学卒業後の10代後半はロサンゼルスで本場のゴスペルに触れて過ごしました。
R&Bのメロディにソウルフルな歌声で歌うバラードは圧巻の一言です。
2000年に日本でデビュー以降テレビドラマ「医龍-Team Medical Dragon-」の主題歌に「Believe」が起用されるなど数々のタイアップに抜擢され、日本武道館での2日間の公演を含む全国32カ所で開催されたツアーは総動員数10万人を記録するなど一流アーティストとして活躍されてきました。
AIさんの名前がピンと来なくても歌声を聞いたら「聞いたことある!」と誰もが思うくらいの人気と知名度があると思います。
アイちゃんとのインタビューで「AI(エーアイ)の登場で一番迷惑しているのは、AI(アイ)です」という広告を出した話題を最初に出していました。
歌手AIに悲劇「AIに職が奪われる」「画像検索も全然出てこない」
「あ~確かに迷惑かもな」とインタビュー動画を見ている時は笑い話として見ていたのですが、実際にAIさんのことを知るために検索してみたら本当に出てこなくて焦りました。
特に多かったのがキズナアイちゃんの仲良しの友達、マイクロソフトのAI「りんな」がエイベックスからメジャーデビューした記事がどう検索しても出てきました。
逆にAIでアーティストで名前も一緒のキズナアイちゃんはほとんど出て来なかったので、AIさんは迷惑がっていましたが仲良く出来そうです。
KizunaAIとして海外で大きな音楽イベントとかに参加するともしかしたらAIさんの検索結果にも影響があるかもしれません。
インタビューですごく気が合うかもしれない、面白いと言ってくれたAIさんのことがとても嬉しかったです。
あと話を聞く時に近づいて話す時には目を見て会話してくれていたのが人柄が見えて好印象でした。
AIさんの楽曲
AIさんの「story」オフィシャルMVです。
私がAIさんと言えば真っ先に思い浮かべる曲です。
2014年ディズニー映画「ベイマックス」の日本版エンディングソングに英語バージョンが起用されたことでも話題になりました。
storyはAIさんの美しく力強い声で歌詞が響いてきてドラマを1つ見たようなそんな気分になります。
悲しい別れを思い出しますが聞き終えた時に頑張ろうと前向きになれるAIさんの魅力が詰まった曲です。
最初の「限られた時の中でどれだけのコトが出来るのだろう」を聞くたびに時間の大切さみたいなものに気付かされてハッとさせられます。
1人じゃないからというメッセージは勇気づけられますし、自分も誰かを支えてあげたくなるそんな素敵な曲です。
アイちゃんとのインタビューで話題に出ていた「ハピネス」のオフィシャルMVです。
コカ・コーラのCMソングとして起用されましたが、日本オリジナル楽曲が使用されたのは10年ぶりだったそうです。
AIさんのハピネスはコカ・コーラのCMキャンペーンソングとして5年連続で起用されたのでこの曲を聞くとコカ・コーラを連想するかもしれませんね。
明るくて幸せな笑顔があふれるような曲です。
アイちゃんのインタビューで「子供がいる現場で色々いじってたんだけど子供は何をやっても笑ったら周りもみんな笑うそれがハピネスの歌詞になってる」と語っていますが、まさに笑顔が笑顔を呼ぶようなそんな曲だと思います。
聞いていて元気を貰えたり明るい気持ちになれるのがAIさんの楽曲の良さだと私は思います。