全国的に梅雨明けが発表されて一気に夏らしい気温になりました。
30度を超えてくると少しでも外に出るのが嫌になりますね。
水分補給をしっかりして熱中症に気をつけたいです。
前々から気になっていたことを愚痴というかどうなんだろう?と提起するような形で書いていこうと思います。
ネガティブな内容になってしまったので嫌な人は見ないほうが良いと思います。
あと特定の誰かを批判する意図はないのであしからず。
応援していないのに応援していると伝える?
「応援していないのに応援していると伝える?」と思われるかもしれません。
適切に表現する言葉を思いつきませんでした。
キズナアイちゃんのことを書くサイトなんでキズナアイちゃんを例にしますが、特定の誰かを思い浮かべて書いているわけではなく批判する意図もないです。
例えばキズナアイの分裂騒動があります。
個々人色々思うことがあるでしょう。
キズナアイの分裂に賛成の人、むしろ2号3号のほうが好きな人もいるはずでその人達は当然「応援してるよ」と伝えます。
分裂に納得していない人でもキズナアイ全体の活動は応援している人は「応援してるよ」と伝えるでしょう。
ここまでは良いと思います。
問題は分裂を良いと思わない、むしろやめて欲しいと思ってる人がなぜか「応援してるよ」と伝えているのが私は気になります。
オリジナルのアイちゃんに伝えるのは分かるのですが、なぜか2号3号に「応援してるよ」と伝えながら普段は反対するようなことを言っているのが分からないのです。
これはキズナアイちゃんに限った話ではないと思いますし、分裂騒動前から気になっていました。
応援していないのに応援していると伝えるのは反射的に言葉を送っているだけ、あるいは嫌な言葉を送りたくない心理があるのでしょうか?
本当は嫌でたまらないけどそれでもアイちゃんのため「応援してる」と伝えるのはある意味では優しさだと思います。
分からないのですが応援していないのに応援していると伝えてしまうと弊害があると思うのです。
ポジティブな言葉は強い
日本人は特にポジティブな言葉を人から掛けてもらう機会が少ないと思います。
だからこそ人から貰ったポジティブな言葉は非常に強い力を持っていると感じます。
小学生の時に担任ではない先生から何気なく言われた「人を楽しませることを考えられて凄いね」という言葉を私は今でも覚えています。
例え話ですが友人と2人で洋服を買いに行ったとしましょう。
その人にはどう考えても似合わない服があって本人も「これはないわ」と思いながら試着したとします。
その時に友人が「凄く似合ってるよ」と褒めてくれたらどうなるでしょう?
私なら「あれ意外とありなのか?段々おしゃれな気がしてきた」と考えると思います。
本当に似合ってれば良いのですがもしもこの時友人がなぜか思っていることと逆のことを伝えていたら悲惨ですね。
誰が見ても似合わなそうで本人もそして友人も似合ってないと思っているのに褒めてしまったせいでイケてると思って購入してしまったら?
その服を堂々と着て出掛けたら周りの人にはダサいと思われてしまいます。
仲が良くてもなかなか人の服に「それダサいよ」なんて言えないと思います。
仮に誰かがダサいと言ってくれたとしても直接言われた褒め言葉のほうが強いので恐らく気にもしないのではないでしょうか。
この状況で何人くらい指摘してきたら不安になりますか?
私は多分3、4人に指摘されてようやく「実はダサい?」と不安になると思います。
それだけポジティブな言葉には力があります。
応援してるは強い言葉
ポジティブな言葉の中でも「応援してるよ」は強い言葉だと思います。
「頑張れ」「ファイト」よりも支える感じがして伝えられたら心強い言葉でしょう。
だからこそ応援していないのに応援していると伝えるのは危険です。
こんなに応援されてるんだと思っても実は応援の声の一部が全く応援していないやめて欲しいと思っているのです。
コメントを書く、ツイッターでリプするというアクションを起こす人は全体のほんの一部です。
その一部の声は重要なバロメーターとなるものでここが歪んでしまうと予想よりもずっと不満や反発が大きくなり対応を間違ってしまう可能性があります。
本人には嫌なことを伝えたくない、ポジティブな言葉を伝えたいという優しい気持ちから真逆のことを伝えているのかもしれません。
相手が傷つかないように思いやった優しい嘘なのかもしれません。
しかし応援していると伝えてくれた相手が突然耐えきれなくなって消えてしまったらきっと何倍も傷つけてしまいます。
本当は応援していない方向に進んでしまうのですからいつか嫌になるのも当然です。
オブラートに包んで「やめて欲しい」と伝えるのもなかなか勇気がいることです。
「応援しているよ」と伝えるのはよくないと思うので、違う言葉を伝えましょう。
アイちゃんがアイパーティーの際に使った「見守ってる」が良いのかなと思っています。
ネガティブなニュアンスも入ってしまいますが、「応援は出来ないけれど離れずに見てるよ」と自分の気持ちに近い想いを伝えるのが良いのではないかと私は思っています。
分裂騒動は個々人思うことが違いますがキズナアイちゃんが好きな気持ち、もっと活躍して欲しい気持ちは一緒だと思います。
2号3号は嫌いだけどこれは良かったとかこの方向性は悪くないと思うこともあるでしょう。
変なふうに自分の感情を歪めて伝えずにそれぞれが良いと思うものを伝えていけば段々と良い方向性が見えてくると信じています。
ネガティブな気持ちを伝えるのが嫌な気持ちはよく分かりますが、その代わりに強いポジティブな言葉である「応援してる」を伝えるのは良くないです。
あえて何も伝えないのも1つの手ですが、もし何か伝えたいなら「見守ってるよ」が良いのではないでしょうか?