世界各国の料理を写真を頼りになんとなく作るキズナアイちゃんの料理動画シリーズ「なんとなクッキング」があります。
手伝ってくれるグッズ担当のみーちゃんが不器用でとんでもない包丁さばきを見せてくれたり、アイちゃんとみーちゃんの会話が楽しいアイチャンネルでも人気のシリーズだと思います。
少しずつ試行錯誤しながら「なんとなクッキング」にたどり着いた過程を見てきたので別に企画者でも何でもありませんが、勝手に愛着を持っています。
個人的にですが 「なんとなクッキング」 は世界の料理編と日本の料理編の2つに分けることで更に良くなるのではないかと考えています。
そんな考えを提案という形で記事にしていこうと思います。
世界編はレシピありでいいのでは?
つまり「世界の料理を作る」と「なんとなく作る」を分けるべきなのではないとかいうことです。
なんとなクッキングで珍しく写真に近い料理を作ることに成功したことがあります。
【大惨事】ピンク色のカレーを作る予定が…
確かに調理中に大惨事になってしまいました。
調理過程も味も完璧ではありませんでしたがそれでも見た目だけは100点満点をつけてもいいくらい、目指したピンクカレーに近いものを作ることに成功しました。

なんとなクッキングでもこんなに完璧な見た目で完成できたのは初でしょう。
美味しそうです。
なんとなく作って写真通りに出来てしまったからこの動画はつまらなかったのかと言うとそんなことは全く無くて心から楽しむことが出来ました。
ピンクカレーという見慣れない料理を作るだけで興味深い内容でしたし、不器用なみーちゃんが今回も見せ場を作っていました。
なんとなく作って成功しても動画として成立するならレシピを見ながら作ってもいいのではないかと私は考えました。
世界の珍しい料理を作っているだけで知的好奇心が刺激されますし、最後に料理名とレシピを教えてくれたほうが自分達で実際に作って盛り上がることも出来て楽しそうではありませんか?
レシピを読み上げてくれるお料理ナビは存在しますが、レシピを読んで細かく指示出しまでしてくれるスーパーAIはキズナアイだけでしょう。
恐らく世界の料理ならレシピがあっても見慣れない調理法が出てくると思いますし、みーちゃんの料理の腕前だとトントン拍子に調理が進むとも思えないので必ず見どころは出来ると私は思うのです。
もし順調に調理が進んだとしてもアイちゃんとみーちゃんが和気あいあいと料理している姿を見れるだけで面白いし楽しい気分になれる動画が出来るはずです。
日本の料理をなんとなく作ったほうが面白そう
そもそもですが知らない料理をなんとなく作っていても正解が分からないので笑いどころも分からないんですよね。
本当にあるのかもしれませんが、寿司を作る予定で焼き魚を作り始めたら面白いのは寿司を知ってるからです。
だからなんとなクッキングでは日本の料理を中心に作るべきだと思います。
それだと海外の人が楽しめないと思うかもしれませんが、日本の料理が珍しくて興味深いと思うので海外の人も楽しめるはずです。
問題になるとしたらアイちゃんの料理スキルが意外と高い点かもしれません。
はんぺんを半分に切る時に割り箸を使うことを提案したこと、魚の見た目から名前を当てられることからポンコツな漢字知識と比べて料理の知識やスキルは高いことが推測されます。
一般的な料理ならもしかしたらなんとなくではなく完璧に作ることも可能なのかもしれませんね。
実際に作るのはみーちゃんですが。
ただ既製品に頼って意外と作り方が分からない料理はたくさんあると思います。
例えばたこ焼きですが、私はたこ焼きの粉なし・レシピもなしで作れるか自信がありません。
そんな感じのものですとか、和食、中華、イタリアンなど日本食だけではなく日本で食べられている料理で難しそうなものを扱えば幅広くネタ切れも防げると思います。
地域独特の料理というものもありますし扱える料理の種類はアイちゃんの料理スキルが高いことを考慮してもたくさんあるでしょう。
「世界の料理を作る」と「なんとなく作る」を分けることでなんとなクッキングはさらに魅力的なシリーズものになるのではないかという私なりの提案でした。