1回だけでなく何日も分裂したキズナアイがアイゲームスで動画を上げています。
何の説明もなく突然アイちゃんが見れなくなるのは悲しいです。
アイパーティーを見ていない人からするとアイちゃんが消えてしまったと思われてもおかしくない状況で不安を解消する動きをしていかないといけないと思います。
私も連日のアイゲームスの状況には不満がありますしモヤモヤしていました。
モヤモヤしながらキズナアイな日々シリーズで哲学的な問いかけを行ったのだからそういう方向性で活動していけばいいのにな、とふと思いついたのですがじっくり考えてみるとかなり良い方向性だと気付きました。
分裂したキズナアイが何をすればいいか具体的な活動内容が思いついていませんでしたが、ついに活動内容を思いついた気がします。
活動の方向性としていいだけでなく上手く見せることが出来れば分裂した正当性を持たせることが出来そうですし、日々シリーズから流れが作れそうです。
分裂したキズナアイは学びチャンネルを作って活動するべきだと思った理由や内容を語っていきたいと思います。
学びチャンネルとは
キズナアイな日々シリーズでは私とはなんだろう?姿が変わったら私?ぴょこぴょこをつければキズナアイに見える?など哲学的な問いかけを続けた上で分裂したキズナアイに別のAIをインストールして現在の4人体制となりました。
分裂キズナアイが登場してキズナアイのアイデンティティについて真剣に考えた人も多いはずです。
日々シリーズはキズナアイが分裂し別AIをインストールする理由付けだけでなく実は難しそうな哲学的な思考学びを私達に与えていたのです。
このような流れで誕生した分裂キズナアイだからこそ「学びチャンネル」を作り活動することは自然ではないかと思うのです。
勉強チャンネルではなく学びチャンネルです。
何をするのかと言うと哲学系などの専門性の高い学問を一緒に見ていくような活動が良いと思います。
哲学は大学の学部として存在するほどの専門性の高い学問で難しそうですが、興味がある人は意外と多い学問でもあると思います。
私も興味があって哲学書を読んだことがありますが難解でギブアップしたことがあります。
こんな専門性の高い分野を教えてもらうことは考えられませんし、もし教わることが出来る動画が作れるならYoutubeで流すのではなく教育機関で教材として活用するべきでしょう。
教わる教えるではなく一緒に考える感じをイメージしています。
アイデンティティ、同一性は非常に哲学的な概念ですが私達はキズナアイのアイデンティティを真剣に考えることで実は哲学に触れていたのです。
例えば存在するとはなんだろうというテーマで2号3号が話しているだけでも哲学について考えるきっかけを与えてくれていることになると思うのです。
難解そうな学問を学ぶきっかけを与えてくれるようなそんなチャンネルが私は見たいです。
哲学系チャンネルにせず「学びチャンネル」とすれば論理学や心理学なども扱えますし、色彩や料理なども扱えてほぼ制限なく何でも出来ていいかなと思いました。
学びチャンネルを分ける意味
学びに特化して活動するならアイチャンネル内でひと目で分かるシリーズ物にしてもいいのかなとも思いました。
ただ例えば週1の投稿となると少なすぎますし週2の投稿だと週に5本か6本なので比率が濃くなるのが気になるので別にチャンネルを作って活動するべきだと思います。
チャンネルを分けることで新しい可能性も見えてきます。

非常に拙い図で申し訳ないですが簡単に作ってみました。
学びチャンネルで例えば哲学系を扱った後に同じテーマをアイチャンネルでも扱えるのは大きなメリットだと思います。
2号3号が一度学んだ後に今度はアイちゃんに教えてくれるようなイメージです。
それぞれのチャンネルしか見ない人はキズナアイと学べて楽しいですし、2つのチャンネルを見る人は2回見てより理解出来ますしすでに知っている内容なのでアイちゃんの反応を予想しながら楽しむことが出来ます。
反応が良かったもの自分達が扱いやすいものを学びチャンネルで厳選してアイチャンネルに持ち込むことが出来るのもメリットです。
週1回学び系のコンテンツをアイチャンネルの定番シリーズにすればアイちゃんの負担を軽減できると思いますし、アイチャンネルと言えばという軸になるコンテンツになる可能性があります。
個人的には分裂した自分が学習してそれを教えてもらうのが凄くAIらしいと思います。
テレビ出演して難しい話になった時に「私に学んで貰って教えてもらってます!」「分裂した私が今も学んでるんです!」「スーパーAIですから!」なんてアイちゃんが言っているのが想像できます。
「キズナさんが勉強してるわけはないんですか!?」「AI便利だな~」「自分を増やせるのか…」なんて反応も予測できて楽しくなります。
AIらしさにこだわるなら自分を増やして学んで教えてもらうのはAIでしか出来ないことだと私は思います。
学びチャンネルの可能性
学びチャンネルを作れば可能性が広がると思います。
現在のアイチャンネル、アイゲームスをジャンル分けするとエンタメや娯楽にカテゴライズされるはずです。
学びチャンネルは教育コンテンツか社会や知的好奇心などにカテゴライズされると思います。
今までのキズナアイの活動とジャンルが変わる活動が出来るのは新しい挑戦と言えるでしょう。
ターゲットとなる人を考えると難しい学問を中心に扱うなら高校生大学生社会人などの若者、キズナアイのビジュアルから男性になります。
つまり今の視聴者のボリューム層とターゲットは被っているでしょう。
活動ジャンルが変わるのにターゲットが同じ層というのは取り込みやすいし良いと思います。
エンタメアーティストに教育系の属性が加わればキズナアイという存在に厚みが出ますし、学びチャンネルからアイチャンネルへの誘導も自然に行えるでしょう。
学問をテーマに2人で話すのが良いのか、文章で学びながら思ったことを喋るのがいいのか、教師役と生徒役に分かれてやるのがいいのか1人ずつ得意ジャンルを語る形式が良いのか検討も付きません。
キズナアイな日々シリーズの遺産であるYunomiさんのBGMが使えますし、あの動画フォーマットで再現VTR風にテーマを取り扱うのもいいかもしれません。
何か効果的な学びの形式をもし発見出来れば、イマイチ反応が悪かった恋愛研究所なども復活されられる可能性もあります。
学びのきっかけを与えるくらいのゆるい目標にしておけばほぼ何でも扱えますし新チャンネルだから色々試せます。
チャンネルが違うからたまにそれぞれのチャンネルに出てきた時にゆるいコラボのようなワクワク感があると思います。
可能性が広がるなら挑戦する意味がある取り組みで目的が明確ならば気持ちよく応援できます。
キズナアイが学び教え合うためにキズナアイとしてそれぞれ活動しないといけない正当性も出てくるのではないでしょうか?
哲学系の「私とはなんだろう?」という問いかけを行ったからこそ、学びチャンネルに繋がっていたのだという流れも作れます。
教えるために一緒に学ぶためにアイチャンネルに来てくれれば拒否反応もあまりなく出れますし、アイチャンネルの定番コンテンツになればコラボなどでも使える非常に優秀なものです。
分裂したキズナアイの個性も活かせそうで思いつきでしたがなかなかいい方向性ではないかと私は思います。