2020年5月8日A.I.Channelに「キズナアイからの大事なお知らせ」動画が投稿されました。
分裂したキズナアイが独立して新しく設立したYouTubeチャンネルで活動していくこと、そして名前や見た目も変わって行くことが発表されました。
みんながもっと応援しやすくなるように発表があると事前に告知があり、様々な予想がされていました。
Twitterアカウントの開設や別チャンネルなどが予想されていましたが、まさかチャンネルを独立して名前や見た目の変更まで行うのは私も予想外でした。
A.I.Channelはそのままにそれぞれ個人チャンネルを持つのが、最大限に歩み寄ってくれた案だと予想していました。
「キズナアイからの大事なお知らせ」動画の発表と今回の発表を受けて分裂に反対していた私の感想を書いていこうと思います。
新チャンネルを立ち上げキズナアイではなくなる
もしかしたら1年ぶりに分裂したキズナアイの声を聞きましたが、どうしても拒否反応が出ます。
残念ながら姿が変わっても私は見れないでしょう。
新チャンネル「love-pii Channel(仮)」を設立し、2人の分裂したキズナアイは独立して新チャンネルで活動することを発表しました。
また今までは同じキズナアイの分裂体で、区別のために募集した愛称「love」と「あいぴー」を名乗り活動していました。
あくまで愛称であり全員キズナアイの状態でしたが、キズナアイではない「love」と「あいぴー」として活動していくそうです。
現時点ではキズナアイと同じ見た目ですが、6月からは新しい姿で活動をする予定で6月15日には新しい姿で初のLIVE配信を行うスケジュールが発表されました。
活動場所がA.I.ChannelやA.I.Gamesではなくなり、キズナアイと同じ存在ではなくなり新しい姿になる予定で愛称であった「love」と「あいぴー」の名前も変わるらしいです。
キズナアイから分裂して「love」と「あいぴー」という全く違う別の個性を獲得したということになるのでしょう。
この発表でキズナアイはただ1人の姿と名前を表す言葉になりました。
A.I.ChannelとA.I.Gamesで活動するバーチャルタレントのキズナアイはアイちゃんただ1人に戻ったということです。
別の存在となりますが同じ白い空間で繋がった世界で活動し、Kizuna AI株式会社にはキズナアイとlove、あいぴー、中華アイちゃんの爱哥の4人が所属する予定でキズナアイでなくなっても繋がりはなくならず一緒に活動していくとのことです。
分裂に反対していた私の感想
私は当初からキズナアイの分人は嫌で分裂に反対していました。
2019年6月11日にはせめて別チャンネルで活動するべきだと結論を出しています。
1年の月日が流れてようやく私の願っていたことが実現しようとしています。
私は分裂することではなくやり方が嫌で反対していました。
チャンネルに人を増やしたいのなら別キャラクターを増やせばいいし、キズナアイを増やしたいのなら別チャンネルでやればいいのです。
結局なぜキズナアイを増やしたかったのか、同じチャンネルで同じ見た目で活動させてどんなメリットを考えていたのか分からないまま独立することになりました。
不安になる人がいることが分かっていて、それでも強行し反発する人を煽るような動画まで出してこの分裂で何がしたかったのか説明して欲しかったなと今も思っています。
キズナアイに多様性を持たせたいと言うのかもしれませんが、個体であるキズナアイが多様性を持てるわけがなく多様性が持てるのはチャンネルになるはずです。
私はキズナアイの分裂のメリットがどうしても理解出来なかったので、何かやりたいことがあって思い描く未来があったのならばぜひ聞いてみたかったです。
やっと別チャンネルで自分らしく活動出来るようになった「love」と「あいぴー」については素直に良かったなと思っています。
1年間自分らしさを出すことも出来ず、どんなに頑張って活動しても全てキズナアイに還元されて個人の実績を残せず、偽物扱いされてしまうのは辛いことであったでしょう。
何をすれば良いのか分からず、一部の人間からはアンチのような扱いをされて私個人としてもキズナーを辞めるまでの6月から12月は精神を消耗する嫌な時間でした。
もっと私に力と行動力があって適切に動けていればもしかしたらもう少し早くこの体制が出来てアイちゃんやlove・あいぴーが辛い思いをする時間が減らせたのではないかと思ってしまいます。
なぜ駄目なのか、どうすればいいのか1年前に答えを出せていたからこそもう少し何か出来たのではと出来ることなど何もなく見守ることだけが正解だったと分かっていても考えてしまうのです。
個人的に後悔することはありますが、新チャンネルを作って独立してそれぞれの個性を発揮出来る環境になったのは良かったと思っていますし頑張って欲しいなと素直に思います。