皆さんはファンレターを書いたことがあるでしょうか?
私はファンレターはおろか手書きの手紙すら何年も書いた記憶がありません。
それどころか長文を手書きで書いたのがいつだったか、学生時代のノートを板書したのがもしかしたら最後かもしれないくらい文章を手で書くことから離れていました。
今回初めてファンレターを書いてみようと思ったのですが、何も知らない状態なので調べてみました。
実は企業に所属しているVtuberやバーチャルオフィスを契約しているVtuberにはファンレターを送ることが可能です。
Twitterや公式のメールフォームから文章を送ることは可能ですが、手書きのファンレターは貰う方は嬉しいもののようです。
メールよりは年賀はがきのほうが嬉しいし印象に残るのと同じ感覚かなと思います。
ファンレターについて
ファンレターと言えば基本的には便箋に書いて封筒で送る形が一般的だと思います。
私は今まで全く縁が無いものだったので知りませんでしたが、文房具を扱っている場所ならだいたいどこでも便箋や封筒は売られています。
さらに便利なのが「レターセット」で封筒と便箋がセットになって販売されています。
何箇所か見て回りましたが、封筒4枚に便箋が8~10枚ほどのレターセットは大体400円くらいで売っていました。
シンプルなものから奇抜なものまで本当に様々な種類が売っていて迷ってしまったくらいです。
すごい人だと便箋も封筒も手作りで自作してしまうそうで調べていて驚きました。
確かに応援している人に関係するものをモチーフに便箋や封筒まで作れたら貰った人は嬉しいでしょうね。
イベントに出向いてファンレターを受け取るボックスが用意してあれば、そちらに預ければ届けることが出来ますがそうでない場合は郵送します。
市販のレターセットを使用すれば定形郵便物として送ることが出来ます。
料金は25gまで84円、50gまで94円の切手を貼れば届けてもらえます。
どちらの切手を貼ればいいか不安な場合は郵便局までファンレターを持っていって、窓口で重さを量ってもらってその場で切手を購入するのが一番安心かもしれません。
ファンレターのポイント
ファンレターのポイントについて調べていて、私が一番調べてよかったと思ったのが便箋の枚数です。
便箋の大きさにもよりますが、2~3枚くらいが適切だそうです。
私の購入したレターセットは封筒4枚に対して便箋が8枚で、8枚使っても足りない可能性があるので別に便箋を買い足さなければと考えていました。
なんでこんなに便箋が少ないんだと思っていましたが、1封筒に2枚の便箋なのでファンレターの適切な枚数になっていたようです。
ファンレターを送る応援している人は当然忙しいはずで、また何十通もファンレターを受け取るはずです。
私が考えたようにファンレターの便箋を8枚も10枚も送ってしまうと応援している人の負担になってしまいます。
受け取って読む相手のことも考えて多くても3~4枚くらいに収めるべきでしょう。
ファンレターに書く内容は応援のメッセージや感謝の気持ちですね。
あとファンレターでは必ず自己紹介するべきで、非常に重要だとされています。
いくつもファンレターについて書かれたサイトを見ましたが、多くが「応援している人に認知してもらうこと」と「返信をもらうこと」を特に重視していました。
Vtuber界隈は非常にありがたいことに、活動しているvtuberとファンの距離が近いです。
こちらが思っている以上にvtuberはファンのことを見ているし認知してくれています。
配信でコメントをしたり、Twitterで感想のリプライを送っていれば何となくでも「見たことがある」と認知してくれている可能性が高いです。
認知してもらうためにあの手この手で工夫したファンレターを作成しているのを見て、本当に恵まれた環境にいて活動をしているvtuberが努力してくれているのを感じました。
普通であればファンレターは本名で送るべきで、認知してもらうために特徴的なエピソードを交えた自己紹介を書くようです。
しかしながらvtuber宛にファンレターを送る場合には、認知されている可能性があるYoutubeやTwitterのハンドルネームを書いたほうが相手も「あの人か」とピンとくる可能性が高いです。
自己紹介はどんなアイコンを使っているのかを説明したほうが恐らく分かりやすいでしょう。
ではハンドルネームだけで送れば良いのかと言うと、本名を一切記載せずにファンレターを送ると本人に届く前に不審な手紙とみなされて事務所や担当者に破棄される危険があるようです。
万が一住所や宛名に不備があった時に自分の住所や本名がないと、返送が出来ず郵便局を困らせる可能性もあります。
vtuber宛にファンレターを送る場合、封筒には自分の本名と住所を記載して便箋には認知されている可能性があるハンドルネームを記載するのがいいのかもしれません。
もう1つ重要視されていた「返信をもらうこと」ですが、返信用封筒を入れたりなるべく負担が少なく返信を送ってもらえるようにする工夫が書いてありました。
ただ私はファンレターを送ろうと思った時に返信をもらおうとは考えもしませんでした。
vtuber宛にファンレターを送ってもし返信を期待するなら手紙よりもDMでのメッセージかもしれませんね。
もし返事をもらえるのならバーチャルな存在なのでデジタルでのメッセージで十分だと私は思います。
返信用封筒を一緒に送るとその分重くなりますし、手書きで返事を要求しているようになってしまうので私は同封しなくていいと思っています。
Twitterのアカウント名を載せておけば返事をくれる人はDMでメッセージをくれるでしょう。
ファンレターの送り先とともに注意するべきことや禁止事項が書いてあることが多いので、必ずチェックしてしっかりと守るべきことを守ってファンレターを送りましょう。
心を込めて応援や感謝の気持ちを伝えたいものです。