私は12月にキズナーを辞めました。
このサイトの更新のために情報を見たり、Twitterで流れてくる情報でキズナアイの動向は把握出来ていますが動画をちゃんと見ることは止めていました。
5月8日に「キズナアイからの大事なお知らせ」で分裂したキズナアイが独立して新しく設立したYouTubeチャンネルで活動していくことなどが発表されました。
別チャンネルでの活動は私が当初望んでいたことで、これでアイちゃんだけを見れる体制になり嫌だったことは解消されたわけです。
発表があった当日にチャンネルやTwiterが分かれることをわざわざ伝えてくれた方がいました。
気にかけてくれていた人がいたこと、また一緒に応援したいと思って連絡をくれた優しい気持ちが涙が出そうになるほど嬉しかったです。
その気持ちに答えたいとは思うのですが、いざキズナーに復帰するぞと思ってもモチベーションはそんな簡単に戻らないなと実感したので今の気持ちを書いていこうと思います。
アイちゃんが好きなら私はファンだと思う
そもそもキズナーとは何だろう?と考えると「キズナアイちゃんのファンの総称」ですね。
でも分裂のゴタゴタがあって私の中ではキズナーとキズナアイのファンは別物の認識になっています。
キズナーを名乗るグループの総称のようなイメージになりました。
個人的な考えですが、YoutubeだけでなくTwitterでもキズナアイちゃんをフォローしてリプライをたまに送るだけでもトップレベルの活動量で熱心なファン「コア層」にカウントされると思っています。
週に1回動画を見てYoutubeのコメント欄に感想を送っている人でも十分「コア層」に分類されるでしょう。
投稿される新作動画を欠かさずチェックして、Twitterに必ずリプライを送りグッズをチェックしてコラボしたゲームをダウンロードするのはコア層の中でも本当に一握りの熱心な人だけだと思います。
私も一握りの熱心な人に入っていたわけですが、ファンの領域を超えて熱中している人や信者と呼ばれるレベルであったでしょう。
キズナアイのファンの定義というと難しい話になりますが、2ヶ月に1回くらいアイちゃんの動画を見たりたまにアイちゃんのTwitterを見ていいねを押すくらいの活動量でも、キズナアイちゃんが好きな立派なファンだと思っています。
それどころか動画なんて一切見ないけれどアイちゃんが好きで、カップヌードル味噌のCMを喜んでいる人やよく分からないけれど可愛くてアイちゃんのグッズを入手した人もキズナアイのファンに分類されるでしょう。
キズナアイちゃんのファンの総称=キズナーであったはずですが、私はアイちゃんが好きな人がキズナアイのファンでキズナーはコア層の中でも特に熱心な人達の集まりの総称という認識になっています。
私の中の勝手な定義ですが、その定義に従えば今の私は「キズナアイのファン」です。
本当に久しぶりに見たキズナアイちゃんのベノムのカバーは好きで何回も聞いています。
アイちゃんの発表で嫌なモヤモヤした気持ちはようやく晴れてサイト更新のモチベーションが上がってきているのも実感しています。
おかげで5月はこの記事を入れて9記事も更新できました。
キズナーに復帰するモチベーションは簡単には戻らない
私の定義したコア層に戻るのも簡単ではないと感じています。
分裂前は毎日必ず新作動画を見て感想を送っていました。
アイチャンネルとアイゲームスがそれぞれ動画投稿していたら、動画を2つ見るだけで10分+30分の40分は掛かっていたでしょう。
Twitter上で感想をリプライしてツイートをチェックすると20分掛かるとして合計で1時間は掛かります。
フォロワーのツイートのチェック、#KizunaAIタグの巡回などを含めれば毎日2時間は時間を使っていました。
そんなことが出来ていたのは完全に習慣化していたからです。
アイちゃんの動画を見なくなってしまった今、自分の持っている時間の中から1時間を捻出するモチベーションがありません。
1時間余っている時間があるなら好きなアーティストを発見するために曲を聞く時間に使いたいです。
一度0、無関心まですり減ってしまったモチベーションはいきなり戻らないことを実感しています。
好きな気持ちが溢れて何かを作るモチベーションになる話を前に書きましたが、今の自分の状態を表すと「砂嵐が吹き荒れてカラカラで汚れたコップ」です。
やっと砂嵐が収まったところで時間が経てば徐々にコップに好きな気持ちが溜まっていくんだと思います。
キズナアイちゃんが好きなファンであることは間違いないのですが、アイちゃんの動画を全部見たいとかアイちゃんのために感想を送りたいといったモチベーションが湧くにはまだまだ時間が必要そうだなと感じました。