「応援するためにブログを作りたい」というつぶやきを目にしてふと思い出したことがあります。
実は複数人で投稿する大型ブログの構想を考えていた時期があります。
作成した記事の受け皿となるブログは私が作って管理出来て、このブログシステムを流用すれば楽ですし全く別のテンプレートを使用するのも楽しそうで一時期は本気で考えていました。
本当に信頼出来て一緒にブログをやりたいと思えた方と出会えたのが分裂騒動中で、あの状況ではモチベーションが保てないので仮に構想を実現しても上手く行かない可能性が高くもしやるなら騒動前だったなとは思っています。
そもそもこのサイトの理念と矛盾する構想だったので実現することはなかったものですが、せっかく思い出したのでメモ書きとして考えたことを書き記しておきます。
複数人なら毎日更新も可能に
Youtubeで動画の更新頻度が大切なように、ブログの投稿頻度も大切なものです。
更新頻度が高ければ毎日見に来てくれるファンを獲得することも夢ではありません。
ただ1人では頻繁に更新することは難しいものです。
毎日数記事の更新をしているとんでもないブロガーさんもいますが、私にはとても無理です。
しかし複数人で記事を投稿するブログにすれば毎日更新も夢ではありません。
3人なら月に10記事、10人なら月に3記事を投稿すれば毎日更新を実現出来ます。
継続的に更新する人間が3人だったとしても、記事を集って1回だけ投稿する人を集められればかなり楽に更新頻度を高めることが出来るでしょう。
大型のサイト用のブログテンプレートというのは複数人での運用も前提に設計されていて、例えばこのサイトも複数人で投稿出来るシステムが備わっています。
ブログに投稿する記事作りが一番大変で、記事の受け皿となるブログ自体は簡単に作れてしかも複数人でも見やすいレイアウトで出来るのです。
記事を一緒に書いてくれる人を集めるのが恐らく一番大変なことでしょう。
逆に人さえ集めてしまえば、比較的簡単に大型のブログを作成することが可能だと思います。
毎日記事を投稿すれば1ヶ月で30記事、4ヶ月で120記事の投稿のある立派なブログを構築出来ます。
話し合える信頼関係が大切になると思う
複数人での大型ブログの運用には大きなメリットがあります。
人それぞれモチベーションには波があるものでモチベーションが下がっている時に文章を打ち込むのは苦痛でしかありません。
複数人いればモチベーションが高い時にだけ記事を投稿しても、1人の時よりも更新頻度を上げることが出来る上に苦痛を感じながら記事を作成する必要がないので楽しく続けることが出来るでしょう。
ただし当然デメリットもあります。
例えばキズナアイちゃんのニックネームの1つ「親分」の捉え方や意味は人によって違います。
あまりこのニックネームを好んでいない人もいるのです。
このような考え方の違いがトラブルを生む可能性があります。
自分の記事を投稿しているブログに自分とは考え方が違う記事が投稿されたら、あまり好きではない内容が投稿されたら嫌な気持ちになるかもしれません。
ある特定の人の記事が自分の嫌な方向性のものばかりであったなら、その方向性は止めてほしいあるいは辞める辞めないのトラブルに発展するでしょう。
誰が悪いという話ではなくそれぞれの捉え方や思考の違いだけでトラブルになる可能性があるのが複数人での運営で最大の懸念事項です。
ブログのデザイン1つ取っても全員が完全に納得するものにすることは無理だと思います。
だからこそ複数人でブログの運用をするなら、はっきりと自分の思っていることを伝えて話し合えるくらいの信頼関係が必要になってきます。
Twitterで挨拶のやり取りをする程度の信頼関係で同じブログを運用したら、小さな問題が発生した時に話し合いが出来ず後々大きなトラブルが発生する危険性があります。
ただでさえ文章を書きたい人を集めるのが大変なのに、さらに話し合える信頼関係を構築する必要があるのでハードルは高いのではないかと私は思っています。
しかしもしもこのハードルを乗り越えて話し合いをしながら複数人で大型ブログの運用が出来れば、一部のニュースメディアには及ばずともそれに次ぐ評価を経たファンからも信頼されるブログに出来るのではないかと考えています。