分裂したキズナアイは別チャンネルを作って活動するべきで活動内容は学び系が良いのではないかと考えました。
活動場所さえ変えてくれれば色や名前で区別を付ける必要もありませんし、学習ジャンルということで新しい挑戦にもなるのではないかと思いました。
学びチャンネルを分ける意味として動画を倍に出来るのがメリットではないかと考えたのですがさらに考えを発展させると「案件動画を深堀り出来る」可能性があることに気付きました。
キズナアイちゃんは案件動画ばかりを投稿して再生数がどんどん落ちてしまった苦い過去があります。
別チャンネルがあれば連発している印象を与えずに案件動画をより深く理解してもらったり興味を持ってもらえる可能性があるのではないでしょうか。
案件動画の深堀りとは
案件動画の深堀りとは何か説明します。
最近だと太鼓の達人のプレイ実況動画あるのでそちらを例に出します。
ゲームの中に入って太鼓の達人をプレイする斬新な動画でした。
キズナアイがゲーセンに!私の曲を筐体の中でプレイしたらカオスになった!【太鼓の達人 グリーンVer.】
案件動画とは企業案件動画のことです。
企業から動画で宣伝して欲しいと頼まれて制作された動画です。
タイアップ動画と呼ばれることもあります。
企業から宣伝して欲しい項目や動画フォーマットまで指定される場合もあるので普段の動画とは少し違う動画になります。
アイちゃんの場合では企業から仕事として動画で宣伝を任されるのでゲームをしていても暴言は少なめでいつもよりおしとやかになります。
この案件動画を学びチャンネルで掘り下げるとはどういうことかまた簡単な図を作ってみました。

太鼓の達人を例にすると企業から実況動画の撮影を依頼されたとします。
依頼されてからすぐ動画を撮影するわけではないと思うので、案件から逆算して学びチャンネルで太鼓のコツなど太鼓に関連した動画をまずは撮影し、それをアイチャンネルに教えに来る動画を撮影した上で本番の太鼓の達人動画を投稿します。
学んだことを活かす場所として案件を活用します。
効率よく叩くコツを実践して「おららららら」と叫びながらプレイしていたらそれだけで面白そうです。
案件動画は商品やサービスの紹介に重点が置かれるのでどうしても普段の動画よりもキズナアイ感が薄くなってしまいます。
そうするといつもよりも惹きつけにくくなるので、学んだことを活かす動画とすることで興味関心を持ってもらえないかと考えました。
「太鼓はちょっと前に練習してたな~」と思って貰えたら再生数もアップ出来る可能性があります。

また逆に案件をやった後にテーマとして取り上げるのもありだと思います。
学びチャンネルで案件動画を再生しながら「下手だな」「これはないわ」などとDisも入れながら太鼓のコツなどをテーマに出来るのはメリットとなるでしょう。
その後アイチャンネルに教えに来てくれたら「こうすればよかったのか」と復習が出来ます。
一度見た動画でも動画内で取り上げられたらまた見たくなるので、やはり案件動画の再生数をアップ出来る可能性があります。
また何となくビジネスライクな動画を利用して感想や振り返りを行うことでキズナアイ感を補えるのではないでしょうか。
どちらの形式でも1つのネタしかも企業案件で動画を複数撮れるのが大きなメリットになると思います。
別のチャンネルも活用するのでやりすぎ感もなくこの例だと3つも動画を作れるのはメリットです。
さらに複数の動画を見た視聴者は1つの案件動画を見た視聴者よりも紹介した商品サービスが印象に残る可能性が高いです。
案件動画以外の動画も企業の商品サービスに関する動画となるので実際にはそれらの動画にも禁止事項などが発生する可能性はありますし、企業側の見せたいものと違うとそもそも案件動画以外の動画は作れないのかもしれません。
どうなっているのか分からないのでこんなことはそもそも出来ないのかもしれませんが、案件動画に関連する動画を複数作れるのは今までとは違う新しい可能性が見えていいなと私は思いました。