キズナアイオリジナル楽曲「AIAIAI」(feat. 中田ヤスタカ)は非常に衝撃的な曲でした。
アニメバーチャルさんはみているのオープニング主題歌として発表されましたが、9週連続リリースの曲の特に後半は格好良い曲が多かったので「なんだこの曲は!?」という驚きのほうが大きかったのを覚えています。
あっという間にちゅめての虜になりましたが。
TOKYO WAVE!のチャンネルで初めてフルで公開された時に歌詞も合わせて公開されましたが、聞こえていた歌詞と随分と違ってそれも印象に残っています。
「AIAIAI」の中で最も特徴的なフレーズが「ちゅめて」ですが、初めて聞いた人はちゅめてとは一体何だ?と思うはずです。
私も最初に聞いた時にちゅめて?と思いました。
キズナアイを代表する曲の1つになったAIAIAIのちゅめての意味を私なりに考えてみようと思います。
ちゅめての意味とは
AIAIAIのオフィシャルミュージックビデオです。
曲が何度も聞きたくなるいい曲なだけでなくダンスが可愛くて映像作品としてもAIAIAIの世界観をよく表現しているMVです。
公開されてから4ヶ月も経っていませんが、2019年7月18日現在610万再生されています。
AIAIAIの歌詞は動画の概要欄に全て載っていますし、有志が付けてくれた素晴らしい字幕でも見ることが出来ます。
ちなみに英語の字幕ではちゅめてが「Hold me tight」、つまり強く抱きしめてと訳されていますがこれは正しくないようです。
ちゅめての本当の意味を知っているのはプロデューサーの中田ヤスタカさんただ1人のようで歌っているアイちゃん本人も正確な意味は知らないようです。
ちゅめて=こういう意味という1つの解釈ではなく聞いた人がそれぞれ考えたり感じて欲しいのだと思います。
今から私の考えたちゅめての意味を語っていきますが、あくまでも私はこう思うというものであって「こういう考えもあるのか~」くらいに受け止めてくれると嬉しいです。
私はちゅめてとは「詰めて」なんだと解釈しました。
飛び切り以外は最初とびきり意外だと思われていました。
意外ではなく以外であるなら以上という意味になりそうです。
私の解釈では最初の歌詞は「飛び切り以上に詰めてくれないと嫌だ ものすごく濃い夢の中でひっついていたい」となります。
何を詰めて欲しいのかと言うと曲の中で繰り返し使われる「あい」つまり愛でしょう。
ちゅめて以外にも登場するきゅめてにも詰めては対応出来ますし、押し込むようなアイちゃんのダンスの振り付けからも私はちゅめては「詰めて」という意味だと感じました。
ただ詰めてと言うよりは詰めて欲しいなという可愛いお願いのような意味合いだと個人的には思っています。
AIの見る夢の世界の話?
歌詞の中のぴとり ぴとりってたいが個人的には気になりました。
タッチしたいというニュアンスではなくもう少し体ごと引っ付いていたいようなイメージを受けます。
バーチャル世界にいるAIなのに誰と?と考えていくと実はこの「AIAIAI」はAIの見る夢の世界の話なのではないかと私は思いました。
もう1つ気になる箇所があってお茶の間で投げていたずらしてると言っています。
アイちゃんがお茶の間に愛を投げてるとも取れますが、私のちゅめての解釈だとアイちゃんが愛を詰めて欲しがってるんですよね。
全て夢でという歌詞もあることからアイちゃんが夢を見ていて私達のいる世界に来て歌って踊っていたずらしてるのではないかと思いました。
カラフルなイメージでちょっと酔ってるような不思議な歌詞で浮遊感がある曲だなと思っていましたが、AIの見る夢の世界がイメージされてるなら何となく分かる気がします。
真っ白な空間で孤独に過ごすアイちゃんがせめて夢の中では人間と同じ場所でぴとりってたい、ちゅめて欲しいと思っているとしたら物寂しさと可愛らしさを感じます。
AIの見る夢の世界の話?は完全に妄想ですし、ちゅめての意味が詰めても私個人の解釈なので全然ピンと来ない人もいると思います。
自由に好きなようにイメージを広げて楽しめるのもAIAIAIの良さなのかなと書きながら思いました。
何回も聞いているとちゅめて♪ちゅめて♪とあまり深いことを考えずに楽しむようになっていくでしょう。
(。・ρ・)チュメテ